2012年8月31日金曜日

「リーズ十八番の全面改装」

瑞浪市のO様邸の全面改装が完成をし、先日お引き渡しを致しました。

O様邸は最初、新築のご相談でご来店を頂きました。
が・・現場調査&役所調査で新築不可能エリアである事が判明。

お若いご夫婦と、もうすぐ生まれてくるお子様の為にと、いろんな方法で可能性を探りましたが
結局、完全にOUT。

そこで、方向性を完全にシフトチェンジをし、「全面改装」へ切り替え。

弊社は元々リフォーム専門にしていた会社で、「全面改装は十八番」です。

むしろ、更に新築で得た経験等も加わり、確実に「以前よりパワーUP」しております!

新築で手一杯だったので、避けていたリフォームですが、
「そんな自信」を発揮する時が、思わぬ形でやって来ました。

O様には弊社の新築に惚れ込んで頂いていたので、テイストは決まりでした。

いろいろな制約はありましたが、
「新築に負けないモダンな家」に生まれ変わるようにプランニング&工事をさせて頂きました。

それがこちら・・・1・・2・・3  ↓ ↓
 

施工前

施工前


施工前



------------------  ↓  ↓  ↓  解体工事後  ↓  ↓  ↓  ---------------------


見事、骨組みだけにされちゃいました^^



------------------ ↓  ↓  ↓  工事開始  ↓  ↓  ↓ ---------------------

基礎・土台・柱・梁等、補強もしっかりと入っております!

載ってませんが、断熱材も発泡ウレタンで
次世代省エネ基準をクリアーする量を充填させていただきました!


------------------ ↓  ↓  ↓  そして 完成後  ↓  ↓  ↓ ---------------------


全く違う外観&間取りへ生まれ変わり
リフォームとは誰も解りません!
お産後に帰って来られた奥様もビックリされてました!!

窓も全てLo-Eのペア硝子ですので
「断熱性や遮音性が全く違う!」と施主様もビックリされてました!

今までと違い広々LDKで快適です!

「2階の主寝室」も埋め込み照明やクロスでワンポイントを入れてます!

広々ベランダはキャッチボールも出来ちゃいます!
実はこのベランダには秘密の細工が・・・。
(秘密は秘密です^^)



階段の位置も全く違う場所へ移動し
光の差し込む明るい階段になりました!

YAMAHA社製のシステムバスルームは
とてもモダンチックです!

洗面台だって妥協しません!
クリナップ社の高級グレードを使用!

とても綺麗なサーモンピンクのクロスがお洒落なトイレ!



------------------ ↓  ↓  ↓  お引き渡し  ↓  ↓  ↓ ---------------------

設備関連のご説明中。
施主様も真剣です!

お父さんは初孫さんと和室で寛ぎ中。
「本当に可愛くてしかたがない!」という事がヒシヒシと伝わりますよ!
お父さん!!


無事、ご出産おめでとうございました!!
工事も間に合って良かったです!
(最後、ギリギリでしたが・・・m(__)m )

O様邸はご家族でペンションを営んでいらっしゃいます。
料理もボリューム満点で美味しいので是非、行って下さい!
(リーズの名前を出すとサービスが・・・あるかも? ^^)

O様、この度は本当に有り難う御座いました!
また、今後ともよろしくお願いしますm(__)m

-----------------------------------------【 注意追記 】-------------------------------------------

O様邸は建築基準法の法律の基、新築を断念し、リフォームへ切り替えました。

しかしその中には、最近設定された「土砂災害に関わる規定」に疑問も感じました。

「土砂災害に関わる規定」は、ここ最近設置されたもので、知らない人も多いですが
どの市も最近足早に設定をしてきております。

もちろん、市としても説明会を開いているようですが、
素人の人はピンとくる人も少ないみたいで(当然だと思いますが)、
「土砂災害危険区域」指定されてしまうと、家が建てれません!!

土砂を受け止める規定値をクリアーする擁壁を造ると建てれるみたいですが、
規定値をクリアーする擁壁は無茶苦茶な数値で、造るのに家一軒分位の費用が掛かり
現実は無理です!

助成金等も出ません!(現時点で弊社のエリアでは)

言わば、指定された瞬間から、その家の土地は全く価値が無くなってしまいます!

こんな大事な事だとは、ほとんどの人が思っておりません!

現に弊社のお客様で3軒のご家庭が「土砂災害危険区域」に引っ掛かり、
2軒のご家庭は、新しい土地を購入して新築をしております!
(残りの1軒はO様邸でリフォームへ切り替えです)

市はもう少し、しっかりと説明をする義務が有ると思います!
(現にこの3軒のご家庭は、そんなような説明があったような・?・って感じでした)

それと同時に山沿い・川沿いにお住まいの皆様は、しっかりと情報を収集して下さい!

あなたの資産がある時を境に、ガクンッ と下がってしまうかもしれない!

こんな重大な事が、現実に起こっております!!


                                      K.Kawasuji